フェラーリのフェルナンド・アロンソは、モナコGPフリー走行3回目で6周を周回して、ベストタイムは1分16秒266で16番手。予選は、フリー走行でのクラッシュでシャシーが損傷していたため走らなかった。
フェルナンド・アロンソ
「オーバーテイクがしにくいことを考えれば、ピットレーンからのスタートは、考えられるなかで最悪なポジションだね。クルマの調子がとても良かったから残念だよ」
「僕のミスだったけど、かなり不運でもあった。90km/hでの接触じゃ、普通シャシーを壊すことなんてないからね! バリアへ当たった角度が悪くて、ダメージを修復することができなかった」
「スペアシャシーを使うこともルールで禁じられているから、予選はガレージでチームのみんなといっしょに、フェリペ(マッサ/チームメート)がレッドブルの勢いを止めてくれることを願いながら見守ることになった。かなりの接近戦だったね。明日は選手権のためにも何ポイントか獲得するために全力を尽くすよ」
「今年はミスが多すぎると自分で思っているかって? おそらくバルセロナでは、一番大きなプレッシャーが僕にかかっていただろうけど、僕は完ぺきな予選ラップを走ったし、最高なレースを展開した。10年F1で走ってきたのに、まだプレッシャーを感じていないと証明する必要があるって言うなら、もう話す意味なんてないよ」