アイスランドの火山噴火による火山灰が今でもヨーロッパの航空便に影響を与えているため、F1界は陸路で次戦の舞台モナコへの移動を始めている。
しかし、各チームのエンジニアなどは一度ファクトリーへ戻ってからモナコへ行くことを望んでおり、今でもフライトの確保に奔走しているようだ。
だが10日(月)には、スペインで多くのフライトがキャンセルになっていることが報じられており、フォース・インディアはレースチームの大部分を電車でニースまで移動させることに決めた。
ヒスパニア・レーシングのブルーノ・セナとカルン・チャンドックは、飛行機でモナコへ移動する予定になっていたが、飛行機での移動は断念し、交代で運転しながらレンタカーのルノーでモナコへ向かった。
その後セナとチャンドックは、モナコにあるセナのマンションへ無事に到着した。
ヘイキ・コバライネン(ロータス)も車でモナコへ向かったが、こちらはガールフレンドとの旅になっている。