モナコGP、今後の開催は交渉中
2010年07月23日（金）
モナコGPを主催するモナコ自動車クラブが、今後のF1開催に向け、F1最高権威バーニー・エクレストンと交渉していることを明かした。
エクレストンは最近、F1は「モナコなしでもやっていける」と言い放っていたが、これについては元F1ドライバーであるパトリック・タンベイが、開催権料を引き上げるためのかけ引きだろうと語っていた。
こういった報道に対しモナコ自動車クラブは、その前後関係を把握できていないため、コメントは差し控えたいと22日（木）に語った。
「現実は非常にシンプルだ。モナコ自動車クラブとフォーミュラ・ワン・マネジメント（FOM）の間で、交渉が進行中である」と発表された声明には書かれている。
モナコ自動車クラブはさらに、合意に達すれば発表を行うとも加えた。
モナコはモナコGP開催に対し、開催権料を支払っていない、もしくは非常に少額の開催権料しか支払っていないとみられている。
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