ドイツGPが開幕する23日(金)の朝、開催地ホッケンハイムでは激しい雨が降っている。
フリー走行1回目まで2時間となった段階で、コースは完全なウエット状態。23日は、1日中このような天候が予想されている。
24日(土)も雨が予報されているが、決勝が行われる25日(日)は、雲が広がりながらも、雨は降らないとみられている。
マクラーレン勢は、前戦イギリスGPで効果を発揮しなかったブロウン・ディフューザーを再びテストする予定だが、このテストが天候による影響を受ける可能性があるとルイス・ハミルトン(マクラーレン)は認める。
「もし今週末ずっとウエットだったら、次のレースでテストしないといけないかもしれない」とハミルトンはコメントした。
マクラーレンはすでに、古いタイプのフロアと比較テストをすることは断念したとみられ、1回目のセッションではハミルトンも、チームメートのジェンソン・バトンも、最新版のフロアのみを装着すると思われる。