レッドブルには「敵がいない」とライバル勢

2010年05月08日(土)
レッドブルには「敵がいない」とライバル勢 thumbnail

スペインGPでは、レッドブルが圧倒的な速さを見せるとの意見がある。

7日(金)に行われた2回のフリー走行では、午前中にマクラーレン勢が1-2になったものの、午後には3番手以下のドライバーに大差をつけてレッドブル勢が1-2体制を築いた。

午後のセッションで3番手になっていたのはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)だが、そのシューマッハでもトップのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)からはコンマ8秒遅れている。

「ある1チームが、現状ではとんでもなく速いかもしれないね」5番手で初日を終えたルイス・ハミルトン(マクラーレン)はこうコメント。チームメートのジェンソン・バトンも次のように語る。

「こんなことを言うのは最悪だけど、今週末のレッドブルには敵がいないと思う」

だが、ベッテルに次いで2番手になったマーク・ウェバー(レッドブル)は、マクラーレンが「きっとすべてを見せていないよ」とマクラーレンに対する警戒感を示していた。

だが、4番手で初日を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、マクラーレンの2人同様にレッドブルが最速だと話している。

「レッドブルは2回目のプラクティスでかなり速かった。僕たちがあのタイムを出すのは、とても難しいだろうね」とアロンソは語った。

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