2011年にミシュランがF1へ復帰するのではないかとの憶測が続いていたが、これまでの報道とは異なり、単独のサプライヤーになってもミシュランがF1へ復帰する可能性はあるようだ。
『Bloomberg(ブルームバーグ)』は、「環境の重要性を」強調するようなルール変更を条件にしており、関係者から早急に回答を得ることを望んでいるとする、ミシュランのミシェル・ロリエCEOのコメントを報じている。
また『Reuters(ロイター)』通信は、ミシュランのマネジングパートナーであるディディエ・ミラトンが株主とのミーティング後、競合するライバルがいる場合にのみF1に復帰すると語っていたと報じた。
しかし、他メーカーもタイヤ供給をオファーできるルールになっていれば、単独のサプライヤーとして来年にF1復帰する準備も整えているとロリエが語っていたとも報じられている。