ミシュラン、正式な候補ではなかった

ミシュランがF1の新タイヤサプライヤーになることを、正式に申請したことはない。ミシュランのモータースポーツ責任者ニック・ショロックがこう語った。

2011年からのF1タイヤ供給をめぐり、ピレリとミシュランが契約を争っているとみられていたが、ピレリが新タイヤサプライヤーになることが23日（水）に発表された。

しかし、『L’Equipe（レキップ）』紙は、次のように語るショロックのコメントを掲載している。

「2010年レギュレーションに従う形でタイヤを供給する用意があるか問い合わせを受けた」

ショロックによると、「現行レギュレーションが2011年も有効になる状況では」供給できないというのが、ミシュランの公式な返答だったという。

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