マクラーレン、ライドハイト調整システムでのFIAの対応を批判

2010年04月27日(火)
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レッドブルがライドハイトを調整するシステムを使用しているとされた問題について、マクラーレンは統括団体FIA(国際自動車連盟)の対応をやんわりと批判している。

マクラーレンはレッドブルが予選後にライドハイトを調整するシステムを搭載していると疑い、同じようなシステムをチームの2010年型車MP4-25にも導入するため、システムの設計を急いでいた。

しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、このようなシステムの存在を強く否定。最終的には、FIAが理論上もこのようなシステムは違反になるとルールの明確化を行った。

だが、FIAの反応が遅れたためにマクラーレンは時間を無駄にしてしまった。このためマクラーレンは、控え目ではあるものの、FIAの対応を批判していると『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙が報じた。

『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙には、次のようなマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)のコメントが掲載されている。

「初めから“ノー”という結果を得られていればよかったが、そうはならなかった」

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