FIA、マクラーレンのウイングを調査しなかった

2010年03月07日(日)
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FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティングは、予定していた5日(金)にマクラーレンの本拠地を訪問しなかった。

FIAのテクニカル責任者は、新車MP4-25のリアウイングの構造を調べるため、ウォーキングに招待されていた。

デザインの合法性をめぐる論争は、レッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)が先日、マクラーレンのリアウイングには空気を通すための“すき間”があり、これによってストレートラインでのスピードが向上していると語っていた。さらに、ホーナーはフェラーリも説明を求めていると付け加えていた。

情報源によると、ホワイティングは、ブラジルからのフライトに遅れたため、5日(金)に調査をしなかったという。

マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは、FIAがデザインについて懸念を抱かないだろうと語っている。

「われわれが、レギュレーションに合っていることを確認するため、数カ月間にわたってチャーリーと接触していた。われわれは合法であることを確信している」とウィットマーシュは主張している。

ホワイティングは予定を変更して、6日(土)の午後に、ウォーキングを訪問する。

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