アロンソ、エンジン不足の心配はせず

2010年04月09日(金)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、今シーズンにペナルティーを受けずに使用できる新品エンジンの数が足りなくなるとの憶測を否定した。

今季のF1は全19戦あるが、各ドライバーとも8基のエンジンでシーズンを戦い抜かなければならず、これ以上のエンジンを使用した場合には1基あたり10グリッド降格のペナルティーが科される。

だがアロンソは、バーレーンGPの決勝前にオーバーヒートのためエンジンを交換し、オーストラリアGPでは問題が起きなかったものの、マレーシアGPでは突然のエンジントラブルのためレースを終えていた。

また、マレーシアGPまでにフェラーリの2台は3基のエンジンを使用していたが、次の中国GPの週末中、フェラーリはアロンソのクルマに新品エンジンを搭載するとみられていることから、アロンソに残された新品エンジンは残り4基ということになる。

エンジンの状況について、次のように語るアロンソのコメントをスペインのメディアが報じた。

「1つは壊れて、もう1つ(バーレーンで使用したもの)はフリー走行でしか使えない。3つ目(オーストラリアで使用したもの)は他のレースでも使えるよ」

「でも、特に心配はしていない。チームが(マレーシアでの)トラブルは1回限りのものだって言っているし、シーズン前には何も問題がなかったからね」

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