ルノーの元マネジングディレクターであるフラビオ・ブリアトーレが、2012年以降にF1へ復帰する可能性があると認めた。
ブリアトーレは、ドライバーへ故意にクラッシュすることを指示したとして、統括団体FIA(国際自動車連盟)から無期限の追放処分を受けていたが、法廷での争いの末、この処分を撤回することに成功している。
FIA側は今でもこの判決に控訴するため作業を進めているが、ブリアトーレはF1への復帰を否定していた。
しかし、ブリアトーレの友人でもあるF1最高権威バーニー・エクレストンは数日前、「彼はF1のプロモーション面で活躍できると思う」と語った。
そしてブリアトーレ本人は、イタリアの『Sky Sport 24(スカイスポーツ24)』へこう話している。
「私は犯罪者として追い出された」
「チームマネジャーとしてF1に復帰することは決してない。だが、もしかすると、2012年以降に(他の形で復帰する)可能性はある」