フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、マレーシアGPをフィニッシュできなかったが、このレースが自身のキャリアで最高なレースだと語っている。
セッション開始時から雨が降っていたマレーシアGPの予選、フェラーリは雨がやむと予想していたため、Q1開始直後にはコースインしなかった。しかし、その後に雨が強くなってしまい、フェラーリは2台ともQ1で脱落することに。
しかしアロンソは、スタート時からギアボックスに問題を抱えていたにもかかわらず、決勝で順調にポジションを上げていき、レース終盤には9番手を走行していた。
結局アロンソはエンジンのトラブルによりレースを終えたが、アロンソと同じく後方グリッドからスタートしたものの、上位入賞を果たしたことで高い評価を得ているルイス・ハミルトン(マクラーレン)にふれながら、『Telegraph(テレグラフ)』紙は次のようにアロンソの走りを称賛した。
「(ハミルトンとアロンソの)どちらのパフォーマンスのほうが素晴らしかったか、判断することは難しい」
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌も、アロンソは「静かな英雄」だったと書いている。
アロンソ本人も自身の戦いに満足しているようで、スペインのメディアへ次のように話していた。
「年を取った時、僕のベストレースは2010年のマレーシアGPだったと言うと思うよ」