各メディア、ハミルトンの走りを称賛

2010年04月05日(月)
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多くのメディアが、マレーシアGPでのルイス・ハミルトン(マクラーレン)と走りを称賛している。

マレーシアGPでは、雨による波乱の展開となった予選でフェラーリやマクラーレンが戦略ミスのため後方グリッドに沈んでいた。

そして迎えた決勝、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が17番グリッドから8位までにしか上がれなかったものの、20番グリッドからスタートしたハミルトンは6位でフィニッシュした。

このハミルトンの走りに対し、かつてウィリアムズなどに在籍したアレキサンダー・ブルツはオーストリアの放送局『ORF』へ、「レースで一番輝いていた」と語っている。

ハミルトンの母国イギリスのメディアも、当然ハミルトンの走りを高く評価しており、「素晴らしい走りだった」と『Daily Star(デイリー・スター)』紙が称賛した他、各メディアが次のように賛辞の言葉を送っている。

『The Sun(サン)』紙:「世界最高のドライバーだと言える」

『Daily Mail(デイリー・メール)』:「あのショーの中で最高だった」

『The Times(タイムズ)』:「1人でエンターテインメントを提供した」

『Sunday Express(サンデー・エクスプレス)』紙:「最高潮に近いパフォーマンスを見せていた」

決勝での走りについてハミルトン自身は、予選での戦略ミスを取り戻すために攻めていたと語り、こう振り返った。

「残念なことに、ドライバーのやることが多くなってしまった。(あんなレースを)何回できるか分からないよ」

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