アロンソ、レッドブルとマクラーレンの対立を歓迎

2010年04月03日(土)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、マクラーレンとレッドブルが対立することでフェラーリが有利になると語っている。

シーズン開幕前には、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、マクラーレンが採用しているFダクト・システムはレギュレーションに違反しているのではないかと指摘。

その後、第2戦オーストラリアGPではマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)が、レッドブルはレギュレーションに違反する形でライドハイトを調整しているのではないかと語った。

このほかにも両チームの関係者が、お互いのチームを非難するような発言を行い、大きな注目を集めていた。

「確かに、こういったことは僕たちの有利になるだけだね」とアロンソは『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙へ語った。

アロンソとチームメートのフェリペ・マッサが現在、ドライバーズ選手権の1位と2位になっているが、フェラーリも予選とレースの間に何らかの形でライドハイトを調整しているとのうわさもある。

だがアロンソは、どのクルマもレギュレーションには違反していないと考えているようで、次のように『Tuttosport(トゥットスポルト)』へ話している。

「通常、クルマに搭載されているものはすべてレギュレーションに合致しているよ。そうでなければ、連盟(FIA/国際自動車連盟)がすぐに対処している」

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