ヒスパニア・レーシング(HRT)でF1デビューを迎えるカルン・チャンドックが、デビュー戦に向けた心境を語った。
カルン・チャンドック
「今週末のF1デビューをとても楽しみにしているよ。僕にとってはHRTのF1マシンを走らせるのも初めてだから、ステアリングを握るのが待ち遠しい」
「幸運なことに、僕はGP2でバーレーンを走ったことがあるから、覚えるのが少し楽になるね! 2008年はフロントローだったし、2009年もかなり競争力が高かったから、このサーキットのことはよく知っているよ」
「でも、F1はまったく違うものだから、厳しい戦いが待っていると思う。ファクトリーのみんなとヨーロッパで時間を過ごしたけど、チーム全体が僕たちにとってのデビュー戦に向けてモチベーションを上げているのを確認できてよかった」
「最近になってようやくまとまったこのチームにとって、レースを完走できれば素晴らしい功績だよ。今回は、できるだけ多くの距離を走ることを目標にしている」
「母国のインドからは驚くほどのサポートを受けたし、メディアやF1ファンにも感謝したい。バーレーンにはインドの人がたくさん住んでいるから、週末の間もサーキットでサポートしてもらえるとうれしいね」