ヒスパニア・レーシングのブルーノ・セナが、ようやく実現したF1デビューへ向けた心境を語った。
ブルーノ・セナ
「バーレーンには2回行ったことがあるんだ。2007年にはGP2で行ったし、2008年にはGP2アジアで走った」
「アーデン・インターナショナルで走った2007年には最高の結果を残せたよ。予選は5番手でレースでは4位になった。GP2で初めてのレースだったことを考えれば、素晴らしい結果だったね」
「バーレーンは難しいコースなんだ。いつも走り始めはコースが汚れていて、レース中もどんどん状態がよくなっていくから、セットアップがとても難しい」
「それに、空気中に砂が混じっていることでとても乾燥していて、路面もかなり滑りやすくなる。高温にも対処しなきゃいけないから、余計に大きな挑戦になっているんだ」
「僕たちにとって初めての週末、そしてクルマにとっても初めての週末だから、なるべくたくさんの初期的な問題を解決していきたいと思っている」
「僕の目標は、なんとしてでもチェッカーフラッグまでクルマを走らせて、シーズンの残りへ向けたいい基準を作ること。まずは信頼性に集中して、その後にパフォーマンスのことに集中していくことになる」