アミゴス・ダ・ヴェロシダーデによると
「難しかったけど、とてもいいレースだったと思う。競合者たちから離れないようにアクセルを開けたが、渋滞にはまってしまいました」ワールドチャンピオン三連覇王者のアイルトン・セナの甥(おい)は語った。
「初シーズンの今年は本当に楽しかった、そしてとてもいい仕事をしてくれたチームの皆さんに感謝しています。本当に多くの経験をした年でした。このすべての経験を来年の実践で活(い)かせるのが待ち遠しいですね」
ブルーノ・セナはこの日曜日にヒスパニア・レーシングとの契約を終え、2011年はロータスで走る見通し。
ブルーノ・セナといえば、ブラジル人のみならず今でも世界的に愛され続けているF1界の英雄アイルトン・セナの甥(おい)っ子!
アイルトン・セナは塚本が小さいころから尊敬するドライバーでもあります。しかしあまりにも存在が大きい叔父を持つ人間として、同じ職業でやっていくのは果たしてどんな気持ちだろう・・
優秀な遺伝子を受け継いでるとメディアや関係者からの期待も大きいと想像します。そんな中、初シーズンを終えて決して飛びぬけた素晴らしい成績とはいえないブルーノ・セナのインタビューに私はとても興味を持ちました。また、そんな背負っている重圧を感じさせない1人のドライバーとして、ルーキーとしてのとても素直な言葉に今後も応援したくもなりましたね。
少なくとも人に愛される遺伝子は確実に受け継いでいます! ブルーノ・セナ。
(塚本奈々美)