カルン・チャンドック(ヒスパニア・レーシング)は、2010年シーズン後半戦で再びヒスパニア・レーシング(HRT)でレースに出走できると思っている。
今季F1デビューを果たしこれまで10戦に参戦したチャンドックは、来週末のドイツGPで山本左近(ヒスパニア・レーシング/リザーブドライバー)にシートを譲ることとなった。
「年内にレースへ復帰すると思っている」とチャンドックが『BBC』に語った。
「今、ホッケンハイム(ドイツGP)のことだけ、話をしている。しかし、4人のドライバーで2台のシートしかない。もう少しレースに出たいけどね」
チャンドックは、ドイツへ向かうと『Telegraph(テレグラフ)』が伝えている。
「僕が、ブダペスト(ハンガリーGP)でクルマに戻らないことを意味していない」とチャンドックは語っている。
「チームはホッケンハイムでレースをするよ。そして、チームはレースを見て決定するんだ」
「その後は、夏休みを取る。そして、何があるか見てみようよ。それが何かは、未定だけどね」
「長い間レースから離れる理由はないよ。僕は、あまり悩んでいない」とチャンドックは締めくくった。