ホセ・マリア・ロペスのUSF1からカンポスへの移籍が、24時間以内に完了するとみられている。
ロペスのマネジャーであるフェリペ・マクゴーは、25日(木)にもロペスの将来が確定する可能性があると語った。
「われわれは、USF1の出資者や、カンポス・メタの新オーナーらと6時間のミーティングを行った」
「合併の可能性についても話し合った。だがどういった結果になるにしろ、最も重要なことは、ホセ・マリアがそのプロジェクトに入っていることだ」とマクゴーは『Cadena 3 Cordoba(カデナ3コルドバ)』ラジオに語っている。
また『Diario Hoy(ディアリオ・ホイ)』に対してマクゴーは、YouTube創設者チャド・ハーレイの代理として、アドバイザーのパリス・ムランが会議に出席していたとも語った。
「われわれに残された時間は少なくなってきており、不安は非常に大きなものだが、一連の会議の結果、ロペスの将来は明るくなったと思っている」マクゴーはこう加えた。
母国アルゼンチンの政府から直接支援を受けているロペスだが、マクゴーによると、F1最高権威バーニー・エクレストンや、F1の運営を行っているFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)も問題の解決に協力しているようだ。
アルゼンチンの『La Nacion(ラ・ナシオン)』紙は、24日(水)にスペインでFOMを含めた関係者が会合を行うと報じている。
また、ロペスの他にも、カルン・チャンドックがブルーノ・セナのチームメートとしてカンポスに加入する有力候補だと複数のメディアが報じている。