ホセ・マリア・ロペス(USF1)のマネジャーは、USF1が開幕戦のバーレーンGPに登場しない可能性を認めた。
カンポスやロータスも同様に資金面の問題が伝えられていたが、3戦までであれば欠場してもペナルティーを受けないことが明らかになっている。
「バーレーンに行くことを目指しているので、チームは今も通常通りに作業を進めている」とUSF1のドライバーであるロペスのマネジャー、フェリペ・マクゴーが『El Diario Hoy(エル・ディアリオ・オイ)』紙へ語った。
マクゴーによると、USF1のクルマは来週にイギリスで公式クラッシュテストを受ける予定だという。
「まだ分からない。もしクラッシュテストで問題があれば、チームがデビュー延期の可能性を検討していくかもしれない。だが、今のところは(そのような兆候は)ないし、バーレーンでのレースに向けて作業が続いている」とマクゴーは加えた。
また、カンポスのシャシーパートナーであるダラーラは、ステファンGPと契約の交渉を始めているとうわさされているが、USF1のスポンサーであるチャド・ハーレイの要請により、USF1とも交渉したと言われている。
ダラーラのCEOアンドレア・ポンテレモーリは『motorsport-total.com』へこう語っていた。
「われわれはいくつかのグループと話している。それ以上は言えない」