ミシュランがF1への復帰についてFIA(国際自動車連盟)と話し合いを行っている。
現在F1へタイヤを供給しているブリヂストンは、2010年限りでタイヤ供給を終了することになっているが、ミシュランのジャン・ドミニク・スナールは『Bloomberug(ブルームバーグ)』へ、FIAと「正式な話し合い」を行っていると明かした。
FIAが入札による1社独占供給を決めたことから、ミシュランはこれに反対して2006年にF1を撤退した。
「復帰を検討する可能性はあるが、非常に明確な条件がいくつかある」とスナールはコメント。
スナールは、「特に燃料節約とCO2削減の分野において、タイヤが発揮できるパフォーマンスを示すように」レギュレーションを変更することが必要だと語っている。
FIAはこの件についてのコメントを発表していない。