ロズベルグ、カーナンバー交換に同意していた

2010年01月26日（火）

ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）へカーナンバー3を譲ることに、チームメートのニコ・ロズベルグも同意したとメルセデスGPのロス・ブラウン（チーム代表）が25日（月）に語った。

当初、ロズベルグがカーナンバー3を使用する予定だったが、7度のチャンピオンであるシューマッハがカーナンバー3を希望したため、カーナンバー3はシューマッハが使用することになった。

メルセデスGPの2010年型車MGP W01のカラーリング発表でブラウンは、次のように笑顔で語っていた。

「偶数と奇数について、マイケル（シューマッハ）には少し独特な考えを持っている。もちろん、8回目のタイトル獲得は拒否していないがね」

メルセデスGPのスポークスウーマンは先週、カーナンバー変更に対するロズベルグの心境にはふれず、シューマッハの要求を「よろこんで受け入れた」とだけ発表していた。

「今回の（シューマッハの）願を拒否することは、何の意味もないことだった。ニコは気にしていなかったからね。ニコも同意した。どちらにしろ、彼らが欲しがっているのはカーナンバー1だ」とブラウンは説明している。

ロズベルグ自身も今週、このように語っていた。

「僕がバーレーンで優勝すれば、みんな僕のクルマについている数字を気にしなくなって、乗っているドライバーに目を向けるようになる」

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