メルセデスGP、シューマッハとロズベルグの対立を否定

2010年07月10日(土)
メルセデスGP、シューマッハとロズベルグの対立を否定 thumbnail

メルセデスGPが、所属するミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグの間に亀裂が生じたとの憶測を否定した。

イギリスGPのフリー走行中、シューマッハがロズベルグに対し、手を振り上げる場面があった。この件について『Blick(ブリック)』紙は、アタックラップ中のシューマッハが進路をふさがれたと報じていたが、メルセデスGP関係者はこの一件を「誤解」と語っていた。

またメルセデスGP側はイギリスのメディアに対し、シューマッハとロズベルグの関係は良好なままだと述べている。

さらに、イギリスGPが行われているシルバーストンではロズベルグが、クルマの開発に関する自身の発言が誤って報じられていたことに言及。『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙が次のようなロズベルグのコメントを伝えた。

「バレンシア(ヨーロッパGP)が僕たちにとって、散々なことになっていたのは事実だよ。誰も12位や15位になりたくないでしょ?」

「でも、僕はロス(ブラウン/チーム代表)を批判したことなんてない。彼のことは、素晴らしい人であり、有能なチームリーダーとして尊敬しているよ」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧