ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、今シーズン中にメルセデスGPが優勝するには「かなりの幸運」が必要だと考えている。
しかし、シルバーストンでのイギリスGPで3位表彰台にあがったチームメートのニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は、異なった意見を持っているようだ。
「僕たちは、前へ大きく前進したよ」とロズベルグのコメントをドイツの『Bild(ビルト)』紙が伝えている。さらに「僕は、より多くのことを期待している」と付け加えている。
7度F1で世界チャンピオンに輝いたシューマッハはイギリスGPを9位で終えており、チームメートに54ポイントの差をつけられている。シューマッハは、ロズベルグよりも楽観的ではないようだ。
「勝利を手にするためには、かなりの幸運がなければならないだろう」とシューマッハは、語っている。