ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は2日(火)、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)からの冗談まじりのアドバイスをはねのけた。
1日(月)にミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がロズベルグを上回るタイムを記録すると、バリチェロはメディアを通じて「そこから離れろ」とロズベルグにアドバイスしていた。
バリチェロは2000年から2005年までフェラーリに在籍し、明確にシューマッハのサポート役になっていた。
ロズベルグは当初、バリチェロの発言に対してコメントしていなかったが、メディアから攻勢に負けたようで、次のようなコメントを『Telegraph(テレグラフ)』紙が掲載している。
「6年間負け続けた彼の発言だから、驚くことではないだろうね」
この話題については、メルセデスのノルベルト・ハウグ(モータースポーツ責任者)が『Bild(ビルト)』紙へこう語った。
「ミハエルが72勝してルーベンスが9勝したチームで、おかしなチームオーダーが作られたのだろう」
「彼は少しつらかったのだろうね」