『F1 2010』メディア対抗ゲーム大会開催

2010年12月10日(金)
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F1の公式ゲームソフト『F1 2010』の発売元であるコードマスターズが10日(金)、『F1 2010』のメディア対抗ゲーム大会を開催した。

今回のレギュレーションは以下の通り。

・サーキットはアブダビGPの舞台ヤス・マリーナ・サーキット
・使用車種はくじ引きで決定
・フリー走行30分
・約15分の予選でグリッドを決定
・決勝はレース距離の20%(11周)

『F1 2010』をプレイしたことのある方は分かると思うが、非常にリアルなゲームであるため、油断すると簡単にスピンしてしまう。くじ引きでトロ・ロッソを引いたTopNewsチームは、フリー走行では縁石に乗りすぎてスピンを連発。先が危ぶまれた。

そして、予選からはマルチプレイモードでの対戦が始まる。今回参加したのは12媒体であるため、コース上には12台しかいないはずだが、思った以上にコース上は混雑。なかなか自分のペースで走れず、ヤキモキするところなど、映像や音以外にもリアルに楽しめる要素があった。

そして迎えた決勝では、失格者もでる波乱も起こる中、この日のために練習を重ねてきたという強者(つわもの)が、フォース・インディアを操り、2010年のF1チャンピオンチームであるレッドブルに約20秒差をつけて優勝。ゲーム関連媒体の2チームが、4位以下を周回遅れにするほど飛び抜けた実力を見せた。ちなみに、TopNewsチームはギリギリ周回遅れにならず、3位表彰台を獲得している。

決勝終了後は、どの参加者も興奮した様子で、まさにレース終了直後という雰囲気だった。見ず知らずの大人12名がここまで楽しめるものになっており、友人同士での対戦になれば、さらに白熱した戦いになることは間違いない。

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