F1ブラジルGP、治安の問題で開催の危機?

2010年11月08日(月)
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武装した強盗による被害が報告されたブラジルGP。治安に大きな懸念があることから、現在の開催地インテルラゴスでのレースは今年が最後になるとのうわさも出ている。

ブラジルGPでは、以前から治安の悪さが懸念されていた。今年は、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がマシンガンで武装した強盗に襲撃されそうになったが、間一髪のところで難を逃れている。

また、ザウバーのスタッフもマシンガンを持った強盗に襲撃された。こちらは、実際にブリーフケースが強奪されたことをチーム側が認めている。

このほかにも、F1の運営団体FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)の職員も強盗の被害にあったとみられる。そして数年前には、当時F1に参戦していたトヨタ関係者も銃で武装した集団に遭遇していた。

こういった治安の問題があることから、今後はインテルラゴスでF1が開催されなくなるとのうわさが出始めている。

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