日本GPでチームメートのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に歯が立たず、2位に終わっていたマーク・ウェバー。しかし、この2位に満足だったとウェバー本人は語る。
選手権トップで日本GPを迎えたウェバーだが、日本GPではベッテルがポールポジションから優勝を果たしていた。
「セバスチャンの走りは良かったし、勝利にふさわしいよ」とウェバーは『Autosprint(オートスプリント)』へ語り、さらに続けた。
「スタート前から、彼がポールを取った時に僕が勝つのは難しいと分かっていた」
「彼を抜こうと試みなかったことに、後悔はしていない。(抜こうと試みることも)できただろうね。でも、選手権のことを考えたんだ。それに、鈴鹿で抜くのは難しいからね」
「この時期には、ミスをすることなんてできない。2位で得られるポイントはとても重要だし、リスクを冒す価値はない」
「一番重要なのは、後ろにいるみんなとの差を広げられたことだよ」