トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、11位でイタリアGPをフィニッシュした。
セバスチャン・ブエミ
「前向きなパフォーマンスだったよ。でも、ポイントを逃したことには、少しフラストレーションがたまるね。ピットストップで少しタイムを失っていた。おそらく、ピットへ入るのが少し早すぎたんだと思うけど、バリチェロ(ルーベンス・バリチェロ/ウィリアムズ)の後ろでピットアウトしたんだ」
「ピットストップの前、ロータスやヴァージンがすぐにどいてくれなかったことも、理由なんだけど、それによってさらにタイムを失ったよ。ハード側のタイヤでは、彼(バリチェロ)よりも、僕の方がかなり速かったんだけど、追い抜くのがとても難しくて、抜くことはできなかった」
「でも、全体的には今週末のクルマのパフォーマンスに満足している。この数レース、確実に進化しているし、これからも開発が進んで、Fダクトを機能させることができ、シンガポールで使えることを願っているよ。この調子でいければ、終盤戦ではウィリアムズやメルセデスGPと真っ向勝負できると期待している」