クリスチャン・クリエン、ヒスパニアにスポンサーを持ち込む

2010年09月26日(日)
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山本左近(ヒスパニア・レーシング)がシンガポールGPを欠場したのは、やはり単なる食中毒ではなかった可能性が高い。

ヒスパニア・レーシング(HRT)は24日(金)、左近が食中毒に見舞われたため、シンガポールGPを欠場し、リザーブドライバーのクリスチャン・クリエンが代役として出場することを発表した。

左近が日本GPに出場できるのか注目が集まっているが、HRTのチーム代表コリン・コレスは、「そうなると思っている」とのコメントを残した。

だが、もう1つ注目を集めているのが、クリエンのレース復帰とともにHRTのクルマに掲載された新スポンサーのロゴだ。

シンガポールGPを戦うHRTのクルマには、「アップシンス」のロゴが掲載されている。アップシンスは、オーストリア西部フォアアールベルクで生まれたアルコール飲料のブランド。クリエンもオーストリア西部の出身である。

「直前になってアップシンスのようなパートナーを獲得できてよかったよ」とクリエンは語る。

クリエンがF1の実戦に参加するのは2006年以来のことだが、25日(土)に行われた予選では、チームメートのブルーノ・セナに1秒以上の大差をつけて勝っている。

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