ルノー、ベルギーGPでFダクト投入

2010年08月21日(土)
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ルノーが、ベルギーGPでついにFダクトを投入する予定だ。

Fダクトとは、マクラーレンが今シーズン投入したシステムで、これによってストレートでのトップスピードが向上する。当初はこのシステムがレギュレーション違反だとの疑いもあったが、違反ではないことが確認されると、他チームも独自のFダクト開発に着手した。

すでに、フェラーリ、レッドブルなどトップチームを含め、多くのチームがFダクトを実戦投入しているが、ルノーのFダクト開発は他チームよりも遅れていた。

だが、『Autosport(オートスポーツ)』の報道によると、ようやくルノーもFダクトを投入できる段階になったようで、ベルギーGPのフリー走行にルノー版Fダクトが登場するという。

次戦ベルギーGPとその次のイタリアGPは、どちらも長いストレートのある高速サーキットが舞台となる。そのため、Fダクトの有無によって、リザルトが大きく左右される可能性がある。

『Autosport(オートスポーツ)』は、ルノーがすでに風洞で前向きなデータを得ており、もしフリー走行でFダクトの効果が確認できた場合、早速レースに投入するだろうと伝えている。

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