ハミルトン「まだまだ速さはあるよ」イギリスGP1日目

2010年07月10日（土）

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、イギリスGPフリー走行1回目で16周を周回して、ベストタイムは1分32秒614で2番手。フリー走行2回目では、22周を周回してベストタイムは1分32秒757で8番手になっている。

ルイス・ハミルトン
「また母国でレースできるのが素晴らしいよ。ピットレーンを出るときに、土手にたくさんのファンがいるのを見ると、そのことを最もよく実感できる。みんなが手を振ってくれているんだ！」

「そして走っていると、コースのいたるところにロケットレッド（マクラーレンのイメージカラー）のキャップを見つけられるんだ。まだ金曜日なのにね。この応援は、とてもうれしいよ。ファンが僕の週末を作り上げてくれるし、シルバーストンのファンは世界最高だよ」

「どちらのセッションでも、新パーツを搭載して走った。この前のレースからは、確実に進歩したと思うよ。このサーキットは、少しバルセロナに似ている。バルセロナで僕たちは、レッドブルから1秒遅れだった。明日、そんな差をつけられると思わないし、そう願っている」

「新しいレイアウトに初めて挑むのは楽しかったよ。新しいセクションはかなり高速で、流れるようになっているし、リズムを大きく崩されることもないと思う。アビーで左ではなく、右へ曲がるのは、まだ少し変な感じがするね。それに、あそこには大きなバンプもあるんだけど、それによってさらにエキサイティングになっている」

「まだ、クルマの性能を最高に引き出せていない。まだまだ速さはあるよ」