2010年ヨーロッパGP予選の詳細レポート

2010年06月26日(土)
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2010年F1第9戦ヨーロッパGPが6月26日(土)、バレンシア市街地サーキット(1周/5.419km、6月27日決勝57周/308.883km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)からQ1、Q2、Q3の3つのセッションでなる公式予選が行われた。

現地時間11時から行われたフリー走行では、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録。また、2番手には市街地コースを得意にするロバート・クビサ(ルノー)が入っていた。

セッション開始時の天候は晴れ、気温25℃、路面温度は44℃。予選Q1では、今週末に好調な走りを見せているクビサがトップに。また、小林可夢偉(ザウバー)はQ1で脱落してしまった。Q1で苦戦していたメルセデスGP勢は、2台そろってQ2で敗退。ウィリアムズ勢とルノー勢が2台そろってQ3進出を果たした。

Q3では、まずマーク・ウェバー(レッドブル)がトップに。その後、セッション終盤にベッテルがトップタイムを更新すると、誰もベッテルのタイムを更新できず、ベッテルがポールポジションを獲得した。また、2番手にウェバーが入り、レッドブルがフロントローを独占している。

3位から10位までの結果は次のとおり。

3位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、4位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、6位ロバート・クビサ(ルノー)、7位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、8位ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)、9位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、10位ビタリー・ペトロフ(ルノー)。

小林可夢偉(ザウバー)は18位だった。

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