USF1、罰金と参戦禁止処分

2010年06月25日(金)
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USF1が、30万9,000ユーロ(約3,400万円)の罰金と、参戦禁止を言い渡された。

アメリカチームとしての参戦を目指し、ケン・アンダーソンとピーター・ウィンザーが設立したUSF1は、2010年からのF1参戦を認められたものの、USF1の参戦計画は失敗に終わった。

USF1は資産の整理を行っているが、債権者リストの中には統括団体FIA(国際自動車連盟)も含まれており、FIAは24日(木)にUSF1への制裁を発表した。

「選手権へのエントリー費と同額」の罰金が科され、スポーティング・レギュレーションと国際スポーティング・コードに違反したことで、USF1は「いかなるレースからも完全に」除外されることとなった。

しかし、USF1には流動資産がないため、すでに支払われているエントリー費を事実上、没収する形になるとFIAは加えている。

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