トムス舘会長、参院選出馬へ

株式会社トムスの舘信秀氏（代表取締役会長）が、みんなの党の参院選比例代表候補に内定したことが21日（木）、発表された。

舘氏は、立教大学在学中にトヨタパブリカを駆ってレースデビュー。その後、マカオグランプリ2連覇など輝かしい成績を残しながら、1974年に株式会社トムスを立ち上げ、代表取締役に就任した。

1982年に現役レーサーを引退後はチームオーナーに専念し、1987年にワークスチーム「TOYOTA TEAM TOM’S」を発足させると、国内外のレースで活躍してきた。

舘氏は自身の公式サイトで、「私の決意」と題して以下の3点を訴えている。
・「Eco Run Grand prix Japan」を開催、世界へのチャレンジで日本を元気に！
・「ものづくりは人づくり」 人を育て、技術を継承して「技術立国・日本」の再生を。
“団塊世代のサムライ・スピリット”で若い世代とともに夢の実現にむけて。
・スーパー・エコ・エンジニアリングで自動車産業の発展を。
グローバルな競争時代のいま、フェアな「外交力」「政治力」で経済発展に寄与すべし。

モータースポーツ界から政界への珍しい挑戦になるが、元F1ドライバーである鈴木亜久里氏や、KONDOレーシング代表の近藤真彦氏などがサポートすることになっており、モータースポーツ界からの期待も高い。

舘氏公式サイト
公式Twitter（Toms_Tachi）

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