バトン「走り回って叫びたい気分」オーストラリアGP決勝

2010年03月28日(日)
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マクラーレンのジェンソン・バトンは、オーストラリアGPで優勝した。

ジェンソン・バトン
「何て素晴らしい週末なんだ! ここでは1周目から、クルマの中で快適に感じていたよ。予選も良かった。僕たちにはトップほどのペースがなくて、コンマ5秒かコンマ6秒遅れていたけど、僕たちはレースペースのほうがいいんだ」

「それに、難しいコンディションの中でとてもいい判断をできたと思うし、それによって勝利をつかめた。幸運だったと言われるかもしれないけど、正しい判断を下せただけだと思うよ。最近はそれがとても重要なことになっている。スピードだけではなくて、正しい判断を下すこと、そして一貫してクルマを壊さないことが大切なんだ」

「スリックへ変えるためにピットへ入る必要があった。インターミディエイトではグリップを得ることに苦しんでいて、リアタイヤがすぐにボロボロになっていったから、ドライタイヤにするべきだと判断したんだ」

「ピットレーンを走っていると、まだびしょびしょにぬれていたから、大きなミスだったんじゃないかって心配したよ。それにピットを出てコースオフした時には、ただ“うそだろ!”って思っていた」

「でもすぐにグリップを得ることができて、クルマの中でいい感触を得られるようになったんだ。セバスチャン(ベッテル/レッドブル)についていって、タイヤをいたわっていたよ。十分なギャップを築くことができたし、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員に心から感謝したい。みんな素晴らしい仕事をしてくれた」

「ただ表彰台に登れただけじゃなくて、2戦目で真ん中に立てるなんて素晴らしい。完ぺきなペースがないときには、たくさんポイントを稼ぐことがとても大切なんだ。僕たちにとってはとても重要なポイントになった」

「これからも集中して取り組んでいかないといけないし、来週のマレーシアではさらにクルマが良くなっていることを願うよ」

「今回の勝利は、僕にとって大きな意味のあるものだよ。マクラーレンでのレース優勝。いい響きでしょ? 走り回って叫びたい気分だね。もうほんとうに最高な経験だよ」

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