ザウバー・モータースポーツは21日(月)、『インタープロテクション』とのパートナーシップ契約に同意したと発表した。メキシコの保険グループ会社であるインタープロテクションは、2011年1月1日からザウバーF1チーム・プレミアム・パートナーとなり、ロゴが2011年仕様車C30のリアウイングの翼端板、ドライバーのレーシングスーツ、チームスタッフのシャツに掲載される。
インタープロテクションは、ラテンアメリカでは主要な保険グループ会社であり、本社はメキシコにある。30年間の実績を持ち、世界100カ国に支社を置いている。
ペーター・ザウバー(ザウバーF1チーム/チーム代表)
「われわれは、11月のブラジルGPで初めてインタープロテクションの幹部に会った。とても早く契約を締結できたことを非常にうれしく思う。インタープロテクションは100カ国に拠点を置いている。世界を転戦するF1は、相乗効果を生み、幅広いポテンシャルを提供するだろう。われわれのリストにテルメックスと並んでメキシコの企業を加えられたことを満足している」
ジャン・イグナシオ・カサノエバ(インタープロテクションCEO)
「われわれは、メキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレス(レースドライバー)とエステバン・グティエレス(リザーブドライバー)と契約を交わしたザウバー・モータースポーツのパートナーになれたことを誇りに思う。われわれは、クライアントとパートナーとともに、高い目標を達成しようとしている」