フェラーリが、ドライバー育成プログラムであるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に、ブラジル出身のニコラス・コスタが加入したことを発表した。
19才のコスタは、フォーミュラ・フューチャー・フィアットの初代チャンピオンに輝いたドライバー。このカテゴリーは、フェラーリのF1チームに所属するブラジル人ドライバー、フェリペ・マッサが支援しているカテゴリーだ。
「ドライバーなら誰でも、フェラーリに乗りたいものだし、今でも起きたことが信じられない。こんなにもプロフェッショナルなチームの支援を受けられるなんて、まさに夢がかなったよ」とコスタは喜びのコメントを残した。
FDAには現在、GP2ドライバーであり、来季はフェラーリのテストドライバーになることが決定しているジュール・ビアンキや、小林可夢偉(ザウバー)の来季チームメートであるセルジオ・ペレスも加入している。