ニコ・ヒュルケンベルグ、2011年のF1レースシートは絶望的?

2010年11月24日(水)
ニコ・ヒュルケンベルグ、2011年のF1レースシートは絶望的? thumbnail

ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)が、2011年もF1でレースを続けることは絶望的になってきている。

A1GP、F3ユーロシリーズ、そしてGP2でチャンピオンになり、2010年のF1デビューに向けて順調にキャリアを積んできたヒュルケンベルグ。しかし、ウィリアムズのシートを1年で失うことになり、ヒュルケンベルグのキャリアが危機を迎えている。

ルノーやフォース・インディアなど、競争力の高いチームへの加入も目指したヒュルケンベルグだが、競争力の高いシートを獲得できる可能性は低くなってきた。そのため、ヒュルケンベルグのマネジャーであるウィリー・ウェバーは、トップチームのテストドライバーになることが最善の道だと考え始めたようだ。

ウェバーは、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ、「周回遅れになるチームのナンバー1ドライバーになるよりも、トップチームのサードドライバー」になる方が魅力的な選択肢だと語った。

ウェバーはさらに、苦しい状況にあるチームで1シーズンを過ごしても、「学ぶものは何もなく、キャリアが後退してしまう」と加えた。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧