ウィリアムズ、ニコ・ヒュルケンベルグの離脱を発表

2010年11月16日(火)
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ウィリアムズが、今シーズンに同チームからF1デビューを果たしたニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)が今季限りでチームを離脱すると発表した。

ウィリアムズは、今シーズン限りで複数のスポンサーを失うことから、来季は大規模なスポンサーを持ち込めるドライバーを起用するとみられていた。

しかしウィリアムズは、15日(月)にリリースを通じて現ドライバーであるルーベンス・バリチェロの残留を発表。その中で、ヒュルケンベルグと2011年の契約を結ばないことも発表した。

『Autosport(オートスポーツ)』は、次のようなヒュルケンベルグのコメントを報じている。

「とても残念だよ。ウィリアムズに残れれば、うれしかっただろうね」

「素晴らしいときを過ごせたことをチームに感謝したい。ウィリアムズの今後の活躍を願うよ」

また、ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズは、リリースの中でこう語った。

「今年、そしてF1参戦前の準備で懸命に働いてくれたニコに感謝したい。彼のF3とGP2での王座獲得、そしてF1デビューを支援できたことを、とても誇りに思っている」

「ウィリアムズでは長年、若手をF1に起用してきた。今後、ニコがさらに大きく羽ばたくことを確信している。彼の活躍を祈っており、将来に再び彼とともに戦えることを願っている」

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