ロータス、2011年はブラックとゴールドのカラーリング復活

2010年11月11日(木)
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マレーシア資本のロータス・レーシングが、2011年のカラーリング案を発表。ブラックとゴールドという、往年のファンには懐かしいカラーリングが復活することが明らかになった。

ロータス・レーシングは、イギリスのスポーツカーメーカーであるロータスから名称の使用許可を得て、「ロータス」の名を冠したチーム名でF1へ参戦している。今年は、グリーンとイエローという、ロータス伝統のカラーリングでF1を戦った。

以前にF1へ参戦していたチーム・ロータスは、1970年台と1980年代に、タバコ会社をスポンサーにして、黒い車体に金色のスポンサーロゴやラインを入れるという、非常に印象的なカラーリングでF1を戦った。このカラーリングは、今でもF1ファンからの人気が高い。

ロータス・レーシングは11日(木)、2011年のカラーリング案を発表。さらに、ファンが来季のカラーリング決定に参加できることも明かし、マーケティング責任者が次のように語った。

「われわれはこの1年、ファンがかつて無いほどわれわれのチームにアクセスできるよう取り組んできた。われわれ全員が、来季にブラックとゴールドのカラーリングを復活させることに興奮している。また、来年に世界中でレースを戦うカラーリングのデザインを、ファンにも手伝ってもらいたいと思っている」

「ファンがどのようにデザインに参加できるのか、詳細については間もなくわれわれのウェブサイトで発表する。最終的にわれわれがデザインを任せた方には、来年の初テストに参加し、このクルマが始めてコースを走る姿を見てもらう」

「ロータスとF1のファンにとって、一生に一度のチャンスになり、素晴らしいストーリーの中でわれわれを、さらに進歩させてくれるだろう」

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