マクラーレンは、アブダビGP後の若手ドライバーテストで、テストドライバーのゲイリー・パフェットとともに、オリバー・ターベイを起用するようだ。『Autosport(オートスポーツ)』が報じている。
ターベイは昨年にもマクラーレンのテストに参加。今年はGP2に参戦し、アブダビでの最終ラウンドを残した段階で、選手権7位につけている。
一方のパフェットは、2005年にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のチャンピオンになり、2006年からマクラーレンのテストドライバーを務めてきた。パフェットは現在もDTMへの参戦を続けている。
『Autosport(オートスポーツ)』には、次のように語るマクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールのコメントも掲載されている。
「アブダビでのテストにおいて、ゲイリー・パフェットとオリバー・ターベイがボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで走ると認める」
「目的は、ブリヂストンタイヤを装着する中で、基準を作ることだ。その後、ピレリタイヤについてどれほど早く学習できるのか注意深く確認していく」
アブダビGP終了後、16日(火)と17日(水)に若手ドライバーテストが行われ、19日(金)と20日(土)には、ピレリタイヤを使用した初の合同テストが行われる予定になっている。