レッドブル離脱の可能性を完全否定しないマーク・ウェバー

2010年11月06日（土）

マーク・ウェバー（レッドブル）が、2010年シーズン限りでレッドブルを離脱し、F1から引退する可能性を完全には否定しなかった。

ウェバーが4日（木）に、チームを批判するようなコメントを残したことで、F1のパドックではウェバーがレッドブルを離脱するのではないかとのうわさが大きくなっている。

また、特にウェバーが2010年のF1チャンピオンになった場合には、そのまま引退する可能性も大きいと言われる。その一方で、フェリペ・マッサ（フェラーリ）の後任として、フェラーリへ移籍するとのうわさもある。

ウェバーは、すでにレッドブルと2011年の契約を結んでいるが、今季限りでレッドブルを離脱する可能性があるか質問されると、『BBC Sport（BBCスポーツ）』へ次のように答えた。

「それはかなり大きな一歩になるね」

「僕が走ることを楽しめて、いいパフォーマンスを見せられる限り、もちろん来年もここにいるよ」

また、別のインタビューでウェバーは、来年もレッドブルにとどまる「可能性は大きい」としか語らなかった。

マーク・ウェバー | レッドブル