3戦連続でF1が雨に見舞われる可能性がある。
日本GP、韓国GPと2戦連続で雨がらみのグランプリが続いたF1だが、各チームがブラジルGPへ向けた準備を進めるインテルラゴス・サーキットでは、すでに雨が降っている。
ブラジルGPが開催されるサンパウロ市の街サンカルロスで行われ、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)が参加したゴルフトーナメントも、激しい雨のために予定より早く終了となった。
フェラーリなどのトップチームは、すでに1日(月)からインテルラゴスで作業を開始していたが、豪雨の際にはガレージへ避難していた。
現段階では、金曜(5日)と土曜(6日)に雨の予報が出ているものの、決勝が行われる日曜(7日)は降水確率が低くなっている。
しかし、この時期のサンパウロは天候が不安定になっており、10月中旬に開催された昨年のブラジルGPも豪雨に見舞われ、中断をはさみながら2時間40分もの長丁場の予選になっていた。
「雨が降る可能性は常にあるよ」とサンパウロ出身のバリチェロは語っている。