小林可夢偉「初めてF1のレースを走ったブラジル」/ブラジルGPプレビュー

2010年10月29日(金)
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ザウバーの小林可夢偉が、ブラジルGPを前にした心境を語った。

小林可夢偉
「2009年のブラジルでは、トヨタでティモ・グロック(現ヴァージン)の代役として、初めてF1のレースを走りました。インテルラゴス(ブラジルGP開催地)のコースを知りませんでしたし、8ヶ月ドライでF1に乗っていなかったので、あまり多くのことを期待してませんでした」

「僕にとっては難しい状況でしたが、自分自身を信じていましたし、ミスをしないことを目標にして、レースを走りきりました。体力的に厳しい、いいコースですね。2009年のレースでは、首がつらくなりました。特に、とても長く、高いGフォースがかかる最終コーナーがキツかったです」

「技術的にも難しいコースです。でも、僕にとっては体力面が一番大きな要素でした。もちろん、今年は問題になりませんよ。僕にとっては、いろいろな意味で特別な週末だったんです」

「天候のコンディションが常に変化していて、セットアップに取り組むのはほぼ不可能な状態でした。タイヤを交換しながら、フリー走行でできるだけ多くの周回を走ろうとしていました。2回目のブラジルGPをとても楽しみにしています」

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