ロータスが、チーム本拠地のあるイギリス・ヒンガムに風洞施設を建設すると発表した。
マレーシア国籍のチームであるロータスは当初、将来的にはマレーシアにチームの拠点を移すとしていた。しかし、イギリスで風洞を建設することから、マレーシアへの移転計画は白紙になったとみられる。
ロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスは、来季からGP2にも進出し、チーム・エアアジアとしてGP2に参戦する。ヒンガムの施設は、ロータスとチーム・エアアジア、2チームの本拠地となる。
ロータスのチーフテクニカルオフィサーであるマイク・ガスコインは、これによって「長期的な成功をおさめるのに必要な基礎を築くための施設を得ることができた」と語っている。