F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)は、韓国のF1サーキットでピットへの入り口が危険だとするドライバーからの指摘を受け、すぐに対応した。
ピットレーンへの入り口が、高速コーナーのレーシングライン上にあることから、ピットへ入るために減速するクルマとの間に大きな速度差が生まれ、危険だとドライバーが指摘していた。
『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』によると、22日(金)の走行後に行われたドライバーズ・ミーティングでもこの問題が話し合われたようで、レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングはすぐ対応することに同意したという。
その結果、ピットレーン入り口にある白線が消され、ピットレーンに入るクルマもギリギリまで速度を維持することができることになった。これでピットへ入るクルマと、コースに残るクルマとの間の速度差が最小限に抑えられる。