F1韓国GP、ピットレーン入り口が危険との指摘

2010年10月23日(土)
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無事に初日を終えた韓国GPだが、複数のF1ドライバーがピットレーンへの入り口が危険だと指摘している。

「心配しているよ」とジェンソン・バトン(マクラーレン)もピットレーン入り口が危険だと認める。

バトンによると、超高速コーナーになっている最終コーナーは、通常であれば時速約280kmものスピードで通過するという。しかし、ピットへ入るクルマはこの最終コーナーで減速することになる。

「もし目の前のクルマがピットへ入るためにアクセルを緩めたら、すぐに反応するのは難しいよ」とバトンは語る。

ロータスのヤルノ・トゥルーリもピットレーン入り口に対する懸念を示しており、高速コーナーで速度の違うクルマが混在するのは安全面の問題になると指摘する。

「少し厄介だよね。僕はあまり歓迎できない」とトゥルーリは加えた。

また、ピットレーン出口に対する懸念も出ており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、逆回りするために設計されたコースなのではないかとジョークを言っているほどだ。

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