F1韓国GP、コースを緊急改修

2010年10月23日(土)
F1韓国GP、コースを緊急改修 thumbnail

韓国GP初日を終えた韓国インターナショナル・サーキットで、夜の間にコース改修が行われる。

同サーキットには、コース路面よりも低い位置に縁石があることから、クルマが底を打ってしまう問題が発生していた。山本左近(ヒスパニア・レーシング)も2回目のフリー走行中、ターン16の縁石でクルマの底を打ったためにバランスを崩し、スピンしていた。

そのため、縁石を高くする改修を行い、クルマが底を打たないよう対策することになった。

また、最終コーナーの縁石でも改修が行われる。最終コーナーでは多くのクルマが縁石を大きくまたいで通過していてことから、縁石の内側にある土を拾って土ぼこりが舞い、コース内へ土を入れてしまっていた。

この対策として、ドライバーがイン側をショートカットしないよう、縁石が追加されるとのこと。また、すでにコース内に入ってしまった土を除去するため、徹底的な清掃作業が行われることになった。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧