韓国GP初日を終えた韓国インターナショナル・サーキットで、夜の間にコース改修が行われる。
同サーキットには、コース路面よりも低い位置に縁石があることから、クルマが底を打ってしまう問題が発生していた。山本左近(ヒスパニア・レーシング)も2回目のフリー走行中、ターン16の縁石でクルマの底を打ったためにバランスを崩し、スピンしていた。
そのため、縁石を高くする改修を行い、クルマが底を打たないよう対策することになった。
また、最終コーナーの縁石でも改修が行われる。最終コーナーでは多くのクルマが縁石を大きくまたいで通過していてことから、縁石の内側にある土を拾って土ぼこりが舞い、コース内へ土を入れてしまっていた。
この対策として、ドライバーがイン側をショートカットしないよう、縁石が追加されるとのこと。また、すでにコース内に入ってしまった土を除去するため、徹底的な清掃作業が行われることになった。