フェラーリのフェルナンド・アロンソが、韓国GPを前にした心境を語った。
フェルナンド・アロンソ
「19日(火)の夜にソウルに到着して、20日(水)の朝、初の韓国GPの開催地ヨンアムに出発したんだ。昼食後にコースへ飛び出して行ったよ。コースがどういった感じなのか、自分の目で確かめたかったからね。第1印象はポジティブだよ」
「まず、この数週間にシミュレーターで見てきたことと、実際のコースに共通点が多かったから、大きな驚きはなかった。とても面白いサーキットなようだね」
「どこのコースと似ているかって? いろいろなコースが組み合わさった感じだね。第1セクターはバーレーンにとても似ている。長いストレートが、激しくブレーキングする180度コーナーにつながっているんだ」
「第2セクターはトルコかな。特に、ターン11はトルコのターン8を思い起こさせる。最終セクターはアブダビみたいだね。新サーキットに来ると、いつも以上に走りたくなるものだから、金曜(22日)の午前中に走りだすまでの2日間が、とても長く感じるよ」
「見ごたえのあるレースになると思う。少なくとも1、2ヶ所で追い抜きが可能なようだね。特に、1km以上あるストレートの終わり、ターン3へ向けたブレーキングがチャンスになる。決勝の1周目は、スタート以上にいろんなことが起こるはずだよ」
「19日に、レアル・マドリードのチャンピオンズ・リーグでの試合を見ることができた。2-0でミランに勝つことができて、うれしかったよ」